明治28年の絵暦・大小暦
2008.10.2明治時代の絵暦
まるでクイズか脳トレのような江戸の大小暦、いかがでしたか。
毎年変わるやっかいな月の大小を逆手にとって、こんな風に遊びにして楽しんでしまうなんて、江戸時代の人たちはなんとも粋ですよね。
おまけとして、江戸ではなく明治時代の大小暦もちょっとご紹介します。
明治はもう太陽暦の時代(正確に言うと明治六年からですが)なので、月の大小は年毎に変わったりしませんから大小暦自体必要ないわけですが、やはり遊び心からか、江戸の大小暦を思わせる粋な暦が作られていました。

▲明治28年の絵暦・大小暦
これは大阪伏見町の「かさ仁」という傘・提灯を扱うお店の、おそらくは店主と思われる市野瀬萬助さんが明治28年に出した引き札です。
ちゃんと江戸時代風の大小暦になっているのがお分かりですか?
ここまでお付き合いくださった方なら、すぐにお分かりですよね。
いちおう答は次のページで…


