柱暦

2010.2.5

▲天保十六年(左)と元治二年(右)の柱暦


略暦と同様、日常目につくところに貼って使うための暦ですが、こちらは大黒柱などに貼ることを想定して細長く作られています。

幅はだいたい10cmくらい。

貼って使うという性質から、年が改まって用済みになると剥がされて捨てられることが多かったため、冊子や折帳の暦に比べて現存数が少ないのが残念です。

内容はいわゆる略歴のタイプが多いのですが、こんな風に縁起物の「大黒」や「火の用心(要鎮)」の摺り物と組み合わせた、アイデアを凝らしたものもあります。

▲安政六年(1859)の柱暦


▲嘉永六年(1853)の柱暦