浮世絵カレンダー2009年5月
2009.4.172009年5月の浮世絵カレンダーです。
浮世絵画像は、歌川豊広の「絵本 東わらは」(大正6年復刻版・当サイト所蔵品)より、「五月 目黒参り」。
目黒不動は、目白、目赤、目黒、目青、目黄のいわゆる江戸五色不動のひとつで、関東ではもっとも古い不動尊といわれています。
「餅花、粟餅を土産とするなり」と書かれているとおり、餅花(木の枝に小さくまるめて彩色した餅をつけたもの)や粟餅が名物だったようですが、しかしなぜか図に描かれているのは餅屋ではなく、江戸名所図会にも描かれた、目黒不動の門前で繁盛していた飴の桐屋です。
お揃いの着物を着た売り子の娘さんたち、とても忙しそうですね。
「二すじの飛泉」の「飛泉」とは滝のこと。境内にある滝(独鈷の滝)で身を清めるのが参詣の慣わしとなっていたようです。
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