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旧暦、江戸の暦についての解説サイトです。
サイト管理人の所蔵する江戸時代の浮世絵、和本、古文書、絵暦など約200点をベースに構成。
旧暦とは/江戸時代の暦/絵暦・大小暦/浮世絵カレンダー など。
■タイトル画の浮世絵について

縞揃女弁慶/歌川国芳/弘化期/当サイト所蔵
浮世絵には江戸の様々な風俗が描かれますが、絵暦・大小暦は別として、このように暦を小道具として風俗を描いた浮世絵は意外に少ないものです。
絵の作者は歌川国芳。江戸時代最大の浮世絵師集団、歌川派の中で豊国に次ぐナンバー2の実力者で、武者絵、戯画を得意とする個性派浮世絵師です。
この絵は十枚揃いの見立て美人画シリーズのひとつで、「縞揃女弁慶(しまぞろいおんなべんけい)」というタイトルからも分かるように、シリーズ全体が「弁慶」をテーマにしている面白い浮世絵です。
登場する女性はみなタイトルどおり揃いの弁慶縞(弁慶格子)の着物を着ていて、絵の内容も弁慶の説話にまつわるシーンを想起させる見立て絵となっています。
この絵の場合は「勧進帳」が題材で、女性が伊勢暦を眺める姿を弁慶の勧進帳のシーンになぞらえています。
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